事務所訪問の連載から第5弾!
今回は、来年3月に開通する北陸新幹線の新飯山駅からほど近い(事務所の外から駅舎が見える)場所に事務所を構える飯山市の㈲共立産業さんへおじゃまさせて頂きました。
飯山市は「信州の小京都」と言われている事もあり、飯山の景観に合わせた『和風創り』の建物にしたいという思いから3年半ほど前に現在の事務所を作りました。
従来の不動産屋のイメージは壁面やガラスに物件のチラシシートを貼るというPRの仕方をしてきたが、『和風創り』の格子をつくったので、一切外観には物件を貼らず室内のみ物件を貼るスタイルにこだわりました。
会社は昭和43年10月に設立し、今年で46年目を迎えられます。
当初は飯山にアパートがなく、売買だけでしたが、飯山の人口減少に直面し平成7~8年頃から市の助成制度(建築費の補助)により急激にアパートが出来始めたのをきっかけに、アパート経営や(住宅)賃貸関係の運営管理を始め、現在は、賃貸・売買何でも相談いただけるようオールマイティにこなされています。
保坂社長の趣味(特技!?)はスキー(クロスカントリー)は大会に出るほどの腕前!!
昨年まで飯山市の体育団体の役職をされており、なかなか練習する時間が持てなかったが、昨年役職を終え(現在も飯山市スポーツ少年団の本部長をやっているが)ふるに現役に戻って走るというのは難しいが夏はランニング、冬はクロスカントリースキーと現役復帰に向けて調整されているようです。
『自分はスポーツの分野で社会貢献していたい』と仰っていました。
以前、旧北信支部事務局の職員をされていた保科さんもガールスカウト連盟において社会貢献をされています。
もともと娘さんが始められたことをきっかけにおととしまで、第12団(中野市・飯山市・山ノ内町・小布施町)のリーダーをされており、子供たちの社会教育団体の成人支援者として現在も活動されています。
現在のガールズスカウトの活動としては、週末にキャンプやボランティア活動を行ったりしているそうで、ついこの間も震災のあった栄村へ長野県内100人が募りさかえ倶楽部スキー場でキャンプを行ったそうです。
保科さんもスタッフとして参加し、村の人たちとキャンプファイヤーをしたり郷土食である『あんぼ』(おやき)を作ったりして、交流を深めたようです。
子供が少ない栄村の人達にたいへん歓迎されたようです。
このような『社会貢献やボランティ活動を積極的にやりたい!!』という会社の方針もあり、週末以外にボランティア活動がある場合も仕事より優先にお休みする事も社長の理解があってのことだそう。
最近のお客様の傾向として、賃貸は若い人が多いが、ここ最近は年配の方も多くなってきているそうです。
故郷へ帰りたいという都会からのIターンや雪が大変だから、アパートに住み直すお客様もいらっしゃるようで今の世相を反映していると感じられるそうです。
社長のモットーは?
『お客さんからの相談や依頼を受けたものはできるだけ断らないようにしている。』
古い物件や売れにくい物件、入りにくい賃貸物件など我々業務からするとトラブルの多い物件はできるだけ避けたい仕事だと思うが誰かがその役割を担わなければいけないと思うならば、引き受けてしまう。
というお客様に対する誠意を強く感じます。
来年開通する北陸新幹線・長野~金沢間が開通、新飯山駅が誕生し全国からより多くの人が飯山市に訪れるまちに期待しています。
社長さん・スタッフの皆さん ご協力ありがとうございました。
会社概要
長野県知事(14)538 ㈲共立産業
代表取締役 保坂 正雄
〒389-2253 飯山市大字飯山275-25
℡0269-62-2343・FAX 0269-63-2586